11回目の湯島ちびっ子広場

  • 2016.09.08 Thursday
  • 13:50

また長らく間が空いてしまい、失礼いたしました。

8月はなにをしていたのか…と言うと、これです!

 

 

今年で11回目。毎年恒例「ちびっ子広場」の準備に追われていました!

 

地元の商店会青年部を中心に湯島の子どもに楽しんでほしいと始めたちびっ子広場。

 

私がお手伝いし始めたのは3回目くらいからでした。

その規模は年々拡大し、ここ数年はコンスタントに来場1000名を超えるイベントに。

それに伴い、天神下の路上では手狭になり、今年は天神様での開催でした。

 

今年から「体験を通じて湯島を好きになる」をテーマに、

湯島にある企業さん、団体さんから様々な体験を提供していただきました。

 

 

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ベーゴマで遊んだり(先生実演中)、

 

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ビー玉の巨大ピタゴラ装置のようなもので思い切り遊べたり。

遊びを通じて、知らない子供同士や、世代を超えた交流がありました。

 

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マッチで火をつける体験。

最近のお子さんはマッチを見たことがない子も大勢いらっしゃいます。

火の熱さや危なさ、それから単純にマッチを使うということが非日常なんですね。

震災時などは使うことも出てくるものです。

 

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非常用給水袋を背負う体験。

 

震災時に断水が発生すると、給水所まで水を取りにいきます。

そのとき役立つのが非常用給水袋。同じ2リットルの水を運ぶのでも

ポリタンクやペットボトルで運ぶのと比べて断然らくちんなんだそうです!

 

両手も空きます!

 

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親子でAEDの使い方を体験。

とっさの時に触ったことがあるとないとでは違ってきそうです。

 

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盲導犬体験や

 

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箱の中身を当てる視覚障がい者体験。見えないことの体験です。

世の中のもの、例えば牛乳やシャンプーリンスなんかは見えなくても

それが何か判断できる工夫がされています。

 

また、目が見えない人にそれが何かを説明するとき、「それ」「あれ」と言っても

わからないと言うようなことを体感していました。

 

かつての阪神大震災では、地震発生後停電となり、暗闇で過ごす人が多かったそうです。

見えないことの体験はそこにつながる体験になったかもしれません。

 

 

地震が起きたときにどう言うことが起こるか考えるワークショップ。

親子で具体的にはなかなか考えられないことです。様々な意見が出ていました!

 

 

様々な普段できない体験を通じて、子ども達は色々なことを感じてくれたようです。

実は裏テーマで「街として災害に強くなる」と言うことを意識していた今回のイベント。

もしものときに、今回の体験がなにかの役に立てばいいなと思います。

 

もちろん例年のような子ども向けゲームや飲食ブースも大盛況でした!

 

そして地域に親しむということで

 

 

湯島天満宮さんの提供してくださった参拝体験。

白袴と白衣を着て、神社の参拝の作法を一生懸命教わっていました。

 

また毎年人気の警察騎馬隊による乗馬体験や

 

 

地元消防署によるはしご車体験(地上30m!!!)

 

 

そして今年の〆はこちら!

 

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およそ30年ぶりに復活した湯島天神での盆踊り。

様々な人の輪をつなぐ、イベントの締めくくりとなりました。

 

こう言ったイベントを通じて、湯島への愛着をもってもらえれば

本当にうれしい限りです。今回のちびっ子広場の模様は「文京経済新聞」さんや

体験を提供してくださった「株式会社SEED」さんにも取り上げていただきました。

また「白梅商店会」のホームページでもご覧いただけます。

 

 

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