4Cについて
- 2018.01.24 Wednesday
- 14:45
ラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドをグレーディングする
基準として『4C』とよばれる基準があります。
『4C』とは
カット(CUT)
カラット(CARAT)
カラー(COLOR)
クラリティ(CLARITY)
の4つのCで始まる単語がそれにあたります。
「カット」
ラウンドブリリアントカットのプロポーションの良し悪しを
表しています。上から
EXCELLENT/VERY GOOD/GOOD/FAIR/POOR
の五段階で評価されます。
EXCELLENT評価のダイヤでさらに付加価値の付いた
3EXCELLENT(トリプルエクセレント)や
H&C(ハート&キューピッド)と呼ばれる特別なグレードもございます。
「カラット」
カラットは大きさではなく重さを表します。1カラットは約0.2gです。
他のグレードが同じであれば、カラットが大きいほど価値が高まります。
「カラー」
ダイヤモンドは基本的に無色透明に価値があり、内包する物質の
影響でだんだんと黄色くなっていきます。
D/E/F…無色(COLORLESS)
G/H/I/J…ほぼ無色(NEAR COLOELESS)
K/L/M…ごくわずかな色味(FAINT)
N/O/P/Q/R…かすかな色味(VERY LIGHT)
S/T/U/V/W/X/Y/Z…色味あり(LIGHT)
また、イエロー、ピンク、ブルー、ブラック、ブラウンばどのダイヤモンドは
カラーダイヤモンドと呼ばれ、天然色のカラーダイヤは、色に寄って
様々な評価がなされます。
「クラリティ」
クラリティとはその宝石の内外に存在する天然の傷や内包物に関する評価です。
F(フローレス)…無傷
IF(インターナルフローレス)…内包物なし
VVS1・VVS2…非常に微細な内包物あり
VS1・VS2…微細な内包物あり
SI1・SI2…小さな内包物あり
I1・I2・I3…内包物あり
と言う評価になっております。
4Cの評価が良いダイヤモンドは、間違いなく綺麗です。
ですが、4Cの評価はいまいちでも美しいダイヤもあると思います。
また、ご自分のこだわりたいグレードを重視してダイヤモンドを選ぶ方法、
例えば大きさを重視したいとか、大きさは大切ではないので無色がいい、
内包物のないものがいいなどの選び方もあると思います。
あなたにとって素敵なダイヤモンドを一緒に探しましょう!
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